人とモノとの出会いに感謝して日々を楽しむ
酒豪なアラフォーのトモヒコスこと佐藤智彦。
ボクの人生を支える愛するモノと音楽とともに
マイペース&セルフィッシュに語る人生の戯言集。
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something's jumping in your shirt
ステテコの話。

夏至も過ぎ、梅雨時とは言いながらも
季節はもうすっかり夏。
例によって、そろそろこの蒸し暑さといかに上手く
付き合っていくかを考えなくてはいけない。

この季節男性には強い味方がある。
それは「ステテコ」。

ボク自身、ステテコを着用することは
浴衣を着る時以外、皆無だった。
しかし、かつて購入したその浴衣用のステテコは、
さらりとした肌触りも魅力だった。

昨年の夏、伊勢丹新宿店の下着売り場を見ていた時に
《steteco.com》なる未知のブランドを発見!
(ちなみに誰も興味を持たないであろうが
ボクの愛用下着は《toot》のもの)

そのブランド名にも心揺らいだが、何せかなり
ユニークなデザインとカラーだったのだ。
チェックの上にペイズリーをあわせる等、
かなり難しい組み合わせも・・・。

先日日経mjにも、お洒落ステテコが流行中とあった。
もちろんその筆頭は、立役者と言って過言ではない

そんな折り、本格的な蒸し暑さを迎えるにあたって、
ボクは東京駅にある同ブランドの直営店
エキュート東京店》に足を運んでみた。

すると、あまりの種類の豊富さに思わず興奮!

今までも件の伊勢丹や、国立新美術館の
スーベニアフロムトーキョー等で見かけていたが、
流石直営店、と感心せざるを得ない
豊富なラインナップが揃っているのだ。

コラボレートしたユニークな柄もラインナップ。
店員さんに話を聞いてみると、最近では女性が
室内着として購入することも多いそうだ。

しかもこんなユニークで可愛いデザインなら、
ちょっと近所へ買い物行く時にも全然アリだろう。
スウェットの野暮ったい格好で行くより
ずっと粋ではないだろうか?

気づくとボクは、いつも通り何枚も購入するはめに。

ボクはみんなに言いふらしている通り
原則冷暖房を使わない男。

一年で一番暑い季節を冷房なしで過ごすには
賢い買い物ではないだろうか?
と自分に無理矢理納得させている。

男性諸君へのプレゼントとしてももちろん、
女子同士のギフトとしてもナカナカ良いと思うのだ。

この夏、熱いステテコがホットなボクを
ちょっぴりクールに演出してくれそうだ。
多分。

■この夏手に入れたmyステテコレクション。
どれも《steteco.com》のモノ。
どれもまだ未着用である。念のため

■malcolm mclaren and the bootzilla orchestra

ステテコと聞いて思い出したのは、何故か2曲目の
"something's jumping in your shirt"。
華麗なオーケストラが心地よい、いかにも80年代の
ブリティッシュポップ。

malcolm mclarenは、かつてnew york dollsや
sex pistolsを手掛けた敏腕プロデュ―サー。
奥方のファッションデザイナーvivienne westwoodと
ともに、数多くのトレンドを仕掛けてきた。

同アルバムは、"blue danube(美しく青きドナウ)"
をはじめとするjohann strauss IIのワルツをモティーフに
ハウスやファンク、ロック、ディスコ(80'sですから)を
融合させた、ユニークなポップ作。

bob dylanやgloria estefanを筆頭にmadonnaや
rod stewart等、アメリカのポピュラー音楽の歴史を
作ったとも言えるphil ramoneを共同プロデューサーに迎え、
ベースにbootsy collins、ギターにjeff beckを起用。

タイトル通り《美しき青きドナウ》をネタにした
1曲目の"house of the blue danube"や、日本版で
ボーナストラックとして収録された"rockin waltz"は
洋モノ煙草cm曲としてお茶の間を賑わせた。

5曲目の"deep in vogue"はおそらく世界で一番最初に
vogueing(ボーギング)をテーマにしたナンバー。

ボーカルを執っているダンサーのwillie ninjaが同曲、
ならびにボーギングをmadonnaに教えたことで、
madonnaの代表曲"vogue"が誕生したのは有名な話。
つまり、この曲が"vogue"の元ネタである。

それまでボーギングは黒人のゲイカルチャーを中心とした
アンダーグラウンドなものだったが、mclarenとmadonna
によって、世界的にメジャーな存在となった。

その後もmclaren氏は、ヒップホップを取り入れたり、
erik satieのメロディーとフレンチポップスに
いち早くエレクトロニカを取り入れたりと
常に音楽の最先端を突き進んでいた。

数々のカルチャーを仕掛けたmalcolm maclarenは
今年の4月8日、中皮腫によってスイスで還らぬ人となった。

思えば"waltz darlin"は高校生だったボクが、
夏の暑い日に、汗を流しながら良く聴いていた。
渋谷waveで買った同cdを、cdウォークマンに
セットしながら。

■malcolm mclaren "house of the blue danube"
アルバム未収録の"rockin' waltz"をカップリングした
日本企画シングル

以下youtubeでのmalcolm maclaren関連リンク


ステテコを履いて、過ぎ去った
懐かしい夏を想う。
トモヒコス

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