人とモノとの出会いに感謝して日々を楽しむ
酒豪なアラフォーのトモヒコスこと佐藤智彦。
ボクの人生を支える愛するモノと音楽とともに
マイペース&セルフィッシュに語る人生の戯言集。
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< cuando vuelva a tu lado | main | what'll i do >>
canto de ossanha
2月も、美しきボサノバ生活。


昨年はボサノバの名盤が相次いで
リイシューされた年でした。

victor assis brasil(ヴィクトル・アシス・ブラジル)の
名盤"desenhos"や、joao gilberto(ジョアン・ジルベルト)の
といったアルバムがまさに奇跡のcd化!

俄にボサノバやその周辺の音楽シーンが
熱くなってきました。

そんな折り、今年に入ってから
またまたボサノバ好きには
決して外せないcdの登場です。

それがロンドンのソウルジャズレーベル
その名も"soul jazz records"からリリースされた
2枚組のコンピレーションcd

"bossa nova:
and the rise of brazilian music in the 1960s"です。

■v.a. / "bossa nova:

モノクロームにレッドを印象的にあしらった
美しくアーティスティックなアルバムジャケットでも
おなじみ、ボサノバの代名詞とも言えるレーベル
"elenco(エレンコ)"。

そのエレンコをもろに意識したジャケットに
ニヤリとしつつ心惹かれましたが、
中身もかなりひねりのある選曲。

先述の御大ジョアンやtamba trio(タンバ・トリオ)
といったメジャーなアーティストを押えつつ、
ソウルジャズレコードらしいバップでジャズ色の濃い
通をも唸らせる選曲が見事。

そして特筆すべきは、ボサノバの歴史をブラジルの
カルチャーとともに紹介する
76ページにも及ぶ豪華なブックレット付きであること。

例えばこのページ・・・


イパネマビーチでのモードな写真と
ボサノバ以前のブラジルが生んだスーパースター
carmen miranda(カルメン・ミランダ)のポートレート。

非常に貴重な写真とともに
ボサノバの歴史が記されています。

そしてこのアルバムとあわせてリリースされたのが
まさに奇跡と呼ぶべきこの本!


cdと同じ表紙、そしてタイトルの本作は、
前半はボサノバの歴史についての解説なのですが、
特筆すべきは中盤以降。

何とボサノバの名盤と呼ばれるアルバムジャケットを
ほぼlpサイズ原寸大で掲載しているのです!

表紙をめくっていくと・・・


期待が高鳴るブックデザインに心躍り・・・


先日cd化されたジョアンのジャケが!


ジョビン先生も!


ナラさまも!


あんなものや、こんなものまで!

ボクは興奮のあまりじっくりとカバーアートを
眺めることが出来ないほど。

こんな素敵な企画をしてくれたのは
アシッドジャズやソウルジャズといった
一大ムーブメントを仕掛けた、泣く子も黙るdj
gilles peterson(ジャイルス・ピーターソン)先生!

という訳でアルバムジャケットのコンパイルは
ジャイルス先生自らによるものです。

心躍るcdと180ページ越えのアートブック、
どちらも意外とリーズナブルな価格。

本を部屋に飾りつつ、このcdをbgmに。
身も心もたっぷりと60年代の薫りに浸る、
まさに至福としか表現の仕様がない
素敵な宝物に出会いました。

今月もボサノバを心のbgmに
気分だけはいつも爽やかに過ごせそうです。

試聴も出来るソウルジャズレコードの
webサイトはこちら
気になるcdやグッズも満載です。

■cdと付属のブックレット、そしてアートブックを
並べてみました。

■ボサノバと言えば、この雑誌がボクのバイブル!

おなじみマガジンハウスのブルータス、
1993年10月15日号(古っ!)。
ボサノバ特集であるこの号、遠い昔に
ボクは発売日身震いしながら(?!)購入しました。

■中のアートディレクションもエレンコ色に。

■エレンコのカタログまで!

ボサノバ関連の書籍は数多くありますが、
ボクはすぐこのブルータスを頭に想い描きます。

ちなみに93年ということで
ファッションのページはかなりイタいです・・・。

----------------------------------------
《本日の一曲》
アルバム"bossa nova:
and the rise of brazilian music in the 1960s"より
disc1の10曲目、baden powell & vinicius de moraes
による"canto de ossanha"。

どのナンバーも捨てがたい計34曲収録のアルバムだが、
本日は作者二人による名曲名演の同ナンバーが気分。

冬の寒さに、南洋の風の暖かさを感じて。
----------------------------------------

心躍る60年代ボッサに
身も心も奪われて。
トモヒコス

JUGEMテーマ:日記・一般
COMMENT









Trackback URL
http://s.tomohikos.com/trackback/84
TRACKBACK

TWITTER