人とモノとの出会いに感謝して日々を楽しむ
酒豪なアラフォーのトモヒコスこと佐藤智彦。
ボクの人生を支える愛するモノと音楽とともに
マイペース&セルフィッシュに語る人生の戯言集。
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tabassumingdan
ウズベキスタンの正月の話。


カザフスタン、キルギスタン(キルギス)、
ウズベキスタン、タジキスタン、
トルクメニスタン、そしてアフガニスタン。
エキゾティックな名前の中央アジアの国々。

ボクがそれらの国々に初めて魅了されたのは、
子供の頃喜多郎の美しいテーマ曲とともに
楽しみにしていたnhkの番組、
《シルクロード》が原点なのかも知れません。

思わぬ出会いからトルクメニスタン以外の
国には何処にもボクの友達がいて、
特にウズベキスタンには縁があり、
何度か旅行で訪れています。

数年前のある年は、突然大晦日に同国へ
遊びに行くこととなり、
カウントダウンとともにウズベク流お正月を
過ごすことが出来ました。

ちなみに海のないウズベキスタンは
夏40度以上になり、冬は場所によっては氷点下。
雪も降るのです。

彼らの国はかつてソビエトだったこともあり、
年末年始の街はクリスマスツリーが
飾られているのですが、
特にクリスマスという意識はないようです。

彼ら曰くクリスマスツリーは《ニューイヤーツリー》
であり、正月を彩るものなのだそうです。
そして不思議なのはサンタクロースも同様で、
大晦日から元旦にかけて街に出没するのです。

どうやらコルボボ(ウズベク語でサンタクロース)が
新年を連れてくるのだとか。

ところで男性がウズベキスタンを旅行するなら
必須条件が、お酒を飲めること!

かつてのシルクロードの民であり、
遊牧民族の末裔であるウズベク人は
とにかく来客を大切にもてなしてくれるのですが、
歓迎のお酒といえばまずウォッカなのです。

ウズベク流ウォッカのもてなしは
テーブルの人数分ショットグラスを配り、
乾杯して一気に飲んだら、レモンか漬け物で
口直しをするのです。

そして全員に注いだら同様に・・・
これを何度も何度も繰り返し、
ボトルが空くと次のボトルという感じで
キリが良くなるまで延々酒盛りが続きます。

正直、酒飲みのボクでも結構しんどいです。
ちなみに女性が人前で飲酒する習慣はないようです。

ところでボクの友人たちはみなジャーナリストなのですが、
いつも泊めさせていただくお宅の女性gも
ウズベキスタンでは有名なジャーナリスト。

大晦日に観たテレビの特番(紅白歌合戦と
バラエティ番組が一つになったようなもの)にも
彼女と別の友人が出ていました。

さて大晦日に新年のカウントダウンが始まると
彼女の上司であるお宅に挨拶をしに行きました。

そのお宅に着くと、ドアを開けてくれたのは
今まさにシャワーを浴びていたかと言わんばかりの
バスローブ姿の女性。
どうやら訪問したお宅の娘さんだったようです。

彼女も着替えてみな席に着き、いざ新年。
タシケントの街中に歓声と爆竹が響く中、
我々はシャンパンで乾杯!
短い時間ですが、とても幸せだった記憶があります。

ちなみに翌朝ボクは一人で飛行機に乗り、
世界遺産の都、ヒヴァに行ったのですが、
朝旅立つ前にテレビを見ていたら
何と例のバスローブ女性がニュースを読んでいました。

もちろんスーツ姿でしたがね。

ウズベク話は尽きないのですが
最後にウズベク流新年の挨拶を。

yangi 2011 yil bilan!
(2011年明けましておめでとうございます
/ウズベク語)

كل عام و انتم بخير
(kul'aam wa entum bi kheyr:
今年もお変わりなく過ごせますように
/アラビア語)

久々にウズベク流正月を思い出し、
ちょっぴりノスタルジーに浸っているボクです。

■ウズベク流の歓迎、食べ物が沢山並ぶテーブル。

■どのお宅でもテーブルにもてなしの心を感じます。

■食事前はみんなでお祈り。

■新年の挨拶にお邪魔したジャーナリスト一家。
手前左の女性がバスローブ嬢。

■ヒヴァにあるイスラム・ホジャのミナレット。

サマルカンド、ブハラ、そしてヒヴァはいずれも世界遺産で、
美しいイスラム建築を堪能することが出来ます。

■伝統のウズベク食器を扱うショップ。

こちらではティーセット一式を購入。

■派手派手しい婚礼用衣装を扱うチャパン(コート)店。

ちなみにメーテルのような黒い帽子《テレペッキ》を被り
黒チャパンを着ているのはマックスデブだった頃のボク。

■テレペッキ・ブラザーズ?!

冬には欠かせないウズベクの伝統的帽子テレペッキは
テンやミンクの毛皮で作られている。
これは帽子を購入した店での一枚。
右から二番目がボク。
しつこいようだが今から10kg以上太っていた頃。

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《本日の一曲》
■avaz olimov / "tabassumingdan"

この曲はウズベキスタンの歌手avaz olimov(アヴァス・オリモフ)の
ヒット曲で、ウズベキスタンのラジオでボクがよく耳にしていた曲。
この歌手のことは何も知らないのだが、いかにもトルコ歌謡的な
コブシの廻る唄いっぷりとメロディが印象的。

ちなみにトルコ系民族がマジョリティであるウズベキスタンでは、
ウズベクのナンバー、トルコのナンバー、そしてロシアと旧ソビエト
諸国のナンバーをよくラジオで聴くことが出来る。
特にトルコのヒット曲はウズベクでもリアルタイムでヘビーローテーション
されている。

アヴァス・オリモフ"tabassumingdan"のプロモーションビデオは
youtubeでも視聴可能。
そんな濃厚なウズベク歌謡の世界はこちら
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過ぎてなお、
想いを過る心づくし。
トモヒコス

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